芦田愛菜さん・西島秀俊さん主演の日曜ドラマ「さよならマエストロ」がいよいよ始まります。
聞き慣れないドラマ名に「どういう意味?」と思った人も多くいると思います。
そこで今回は「さよならマエストロ〜父と娘のアパッシオナート〜」のドラマ名から「マエストロ」「アパッシオナート」の2つの意味についてまとめていきたいと思います。
この記事で分かる内容はこちらになります。
・【さよならマエストロ】マエストロの意味
・【さよならマエストロ】アパッシオナートの意味
・【さよならマエストロ】関連記事
【さよならマエストロ】マエストロの意味
さっそく「マエストロ」の意味についてまとめていきますね!
「マエストロ」とはスペイン語およびイタリア語で「芸術家、専門家」に対する敬称または称号です。
特に西洋クラシック音楽やオペラの指揮者、音楽監督、作曲家、師匠の敬称になります。
ドラマ「さよならマエストロは」西島秀俊さんが音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち、聴衆を大いに沸かせたことから始まる話ですので、このことからタイトルになっていると思われます。
過去にも小説や漫画、映画のタイトルにもなっていましたが、最近では馴染みの薄い言葉になっているのではないでしょうか。
芦田愛菜さんの主演ドラマは特別話題になるので、また日本人にも馴染みのある言葉になりそうな予感がします。
【さよならマエストロ】アパッシオナートの意味
次に「アパッシオナート」の意味についてもまとめていきます。
「アパッシオナート(appassionato)」
発想記号の中の1つで熱情的に、激情的に、熱中した、抑制がきかない、という意味。
クラシック音楽などで使われていて、楽曲が「appassionato」となっていた場合「熱情的に、激情的に」演奏することが求められます。
アパッショナート・アッパッシオナート・アッパッスィオナートなどとも言います。
音楽用語だけではなく、日常的にも「アパッシオナート」を使うことがあり、その場合は「◯◯さんはアパッシオナートな人だね」などと使い、「情熱的な人」という意味です。
また発想記号というのは楽曲演奏上の表現方法を指示する、譜面上の記号のことで、速度・強弱・スラー・スタッカートなどの奏法を指示する記号のことを言います。
他の発想記号を少し紹介します。
leggiero | レジェロ | 軽く、優美に |
legato | レガート | なめらかに |
risoluto | リゾルート | 決然と |
lamentabile | ラメンタービレ | 哀れに |
morendo | モレンド | 絶え入りそうに |
marcato | マルカート | はっきりと |
maestoso | マエストーソ | 荘重に |
1600年以降の音楽において指導的立場にあったのがイタリア音楽だったため、イタリア語による標語が定着したと言われています。
マエストロやアパッシオナートが日本人に聞き慣れない言葉だったのが理解できますね!
【さよならマエストロ】関連記事
さよならマエストロについてロケ地や主題歌、原作、いつまでなのか?など色々まとめてあります。
まとめ
今回は「」についてまとめました。
・マエストロ・・・スペイン語、イタリア語で芸術家、専門家に対する敬称。または称号。
・アパッシオナート・・・発想記号で熱情的に、激情的に、熱中した、抑制がきかない。
父と娘の情熱的な関わり(関係修復)のドラマが見られることでしょう。
とても楽しみですね!
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